自分を客観的に見てやめた事

First Aid コースを受けてきた。1回目と2回目の受講状況の違い

First Aid Courseって何?

ファーストエイドコースとは人命救助の方法を習うコースです。
CPR(心肺蘇生法)やAEDの使い方、状況に合わせた手当ての仕方など
救助する事に関して学びサティフィケイトをもらいます。

そのサティフィケイトは2年間有効で、期限が切れる前にコースを
再度受講しなければなりません。
初めて受講する人は朝8時から4時くらいまでの1日コースになり、
再受講者は朝8時から昼の12時までです。


私の場合、既に持っていて期限が今月に切れてしまうので、
再度受講となりました。
今回、私を含めて12人が受講しました。
仕事仲間で顔馴染みな人が多かったので、楽しく受講できました。

受講者は始まる15分前集合

前回受講した時も今回もコースが始まる15分前に集合しなければ、
受講資格を無くしてしまいます。ニュージーランドって時間にルーズだけど、
これだけは時間厳守です。
講師が一人ずつ名前のスペルが間違っていないかをチェックしながら
出席を取っていきます。

ペアになってディスカッション

座った席の隣の人とペアになって、それぞれの課題について話し、
その後、みんなの前で発表する方法でコースは進んでいきました。
ラミネーターされた紙に課題が書いてあって、ペアそれぞれで違う課題に
ついて話さなければなりませんでした。
私とペアになったのはサウスアフリカ人の女性で英語が堪能だったので、
彼女に助けられました。彼女はニュージーランドで受講するのが初めて
だったので、1日コースになりました。

前回受講した時は、30人くらい受講者がいました。
受講者のほとんどが韓国人でした。その時もペアになってディスカッション
して当てられたペアが発言するような感じで進められました。
その時はプリントが配られていて、それを見ながら回答する感じです。

CPRなどの実技もペアで

CPRの実技をする時も同じペアで交代でしました。
赤ちゃん、幼児、大人の3体の年齢の違うマネキンが用意されていて、
それぞれのCPRの仕方を習った後に実践しました。
喉に物を詰まらせた時の対応の仕方もマネキンを使って実践しました。

前回も実技をしましたが、グループでCPRをして講師がチェックする
方法でした。実際に喉に物を詰まらせたと仮定してお互いに実践しました。
結構な力で背中を叩かれたり、胸の所をグッと押されてオェ〜ってなった
記憶があります。

最後にテスト

今回はラミネートされた紙を渡されて、そこにはシナリオが書かれています。
例えば、お婆さんの家に挨拶に伺いました。おばあさんがドアに出てきた所
鳥籠につまずき転んでしまいました。そして手から血が出ています。
家に入るとテーブルに薬がばら撒かれていました。おばあさんに何錠飲んだ?
と尋ねても分からないと答えました。

この時にどのような対応をするかを説明します。
手の出血をクロスなどで押さえて止める。
お婆さんは指定された量以上の薬を服用した可能性がある
ポイズンセンター(0800POISON)に連絡をする。
こんな感じでみんなの前で発表して講座が終了しました。

前回は配られたプリントの最後のページに問題があって、それを回答して
全問正解になったら講座終了でした。


今回は前回に比べて英語で会話をしなければならなかった事が
ちょっと大変でした。受講者のほとんどが英語ネイティブの方々だったので
ナチュラルスピードの英語を話していて、途中で分からないってなった事が
ありました。

前回は韓国人がほとんどだった為、少しゆっくりめの分かりやすい英語を
話してくれました。ペアが韓国人同士のところが多かったので、韓国語で
話し合っていました。最後のテストも紙に記入タイプだったので、
比較的受講しやすい感じはありました。

コメント