趣味に没頭する週末

ニュージーランドで子供がお金を稼ぐ方法


お正月も終わって、多くの人が普段の日常生活に戻っている頃ですね。

私も普段の生活に戻っていますが、子供たちはまだホリデー中。 

ホリデーを有意義に過ごしたい子供たちは、オモチャなどを欲しがります。

さてニュージーランド子供たちは、どのようにしてお金をGETするのでしょうか?



ニュージーランドにお年玉はある?


日本の子供たちは、お金がもらえる時期ですね。お正月=お年玉ですね。

今の日本の子供たちは幾らぐらいもらっているんでしょう?

今のご時世、1万円をもらう子供はいるのかな?


さて、ニュージーランドでお年玉はあるのでしょうか?

答えは『お年玉はありません』

でもクリスマスに子供が何を買ったら喜ぶか分からない親や親戚たちは

子供が好きなものを買えるようにギフトカードをあげます。

ティーンエイジャーはギフトカードをもらうのを好むみたいです。

それがお年玉に近いのかな?って思います。


ガレージセールをする


自分のいらなくなったオモチャ、本や手作りしたマフィンやクッキーなどを

自分の家のガレージや家の前の通りに机を出して販売します。

だいたい小学生の子供がしているのを多く見かけます。

大人に頼んでFacebookなどで告知してもらっている子供もいました。


芝刈りをする


大体の家には芝生の庭があります。多くの人達は自分で芝刈りをしています。

ホリデー中にお金を稼ぎたいティーンエイジャーはFacebookなどで

『庭の芝刈りをさせて下さい』と広告を出しています。

その子に協力したい人々が『PMしました』(Personal message)とコメント

しているのを見ます。


ベビーシッター


これもティーンエイジャーです。

ニュージーランドの法律で14歳以下の子供は、家に独りでいる事ができません。

その為、14歳以下の子供を持つ親は、ホリデー中に何処かに子供を預けて

仕事をするか、交代で子供の面倒を見なければなりません。

そこで、14歳以上のティーンエイジャーがベビーシッターをして

お金を稼ぎます。これもFacebookで広告を出しているのを見ました。


犬の散歩


これも良く見るお金の稼ぎ方です。

朝や夕方に犬の散歩を飼い主の代わりにしてお金をもらいます。

犬のシッターもしている子もいます。

これもティーンエイジャーが広告を出しています。


番外編


日本では馴染みがない言葉『トゥースフェアリー』

いったい何?って感じですよね。

トゥース=歯、フェアリー=妖精で『歯の妖精』の事なんです。


歯が生え変わる時期になると、乳歯がグラグラしてポロッと取れますね。

その取れた歯を枕の下に入れて寝ると、トゥースフェアリーがやって来て、

歯持って行く代わりにゴールドコイン($1か$2)を置いていってくれる。

子供たちからしたら、なんとも素晴らしい妖精なんです!


私の子供も歯が生え代わる時期で、この前2本目が抜けてワクワクしながら

就寝しました。1本目は$2あげました。2本目は$1あげました。

目を覚ました子供は『$1だった』って、ちょっと残念そうだったけど

喜んでいました。本当は$2あげたかったけど、残念ながら手持ちがなかった。

普段はカードで支払いなので、現金が手元にありませんでした。

細かいお金を合わせたら$2あったけど、ゴールドコインだけなので。。。

仕方ないね。小さいフェアリーは沢山お金を持てないもんね。


自分でビジネスをしている子供もいます。

12歳の男の子が趣味で鳥の巣箱を作っていて、それを販売していました。

最近その男の子はドールハウスも作るようになり、それも販売しています。


女子高生たちがスパイスのビジネスを始めました。

学校のプログラムの一環らしいのですが、ちゃんとスーパーに卸したり

しているそうです。


小さい頃からお金の稼ぎ方を教えたり、実際に稼いだりするのは

とても良い事だと思います。お金に関する知識は将来、役立ちます。

なぜ、日本では教えないのかな?

いまだに副業しちゃいけないっていう会社もあるみたいだし。

これからの時代、自分で稼ぐ力を付ける事は大切ですね。




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