やっぱり異動希望!

手作り石けん歴10年の私が紹介する アボカドオイルを使った石けん!


石けん作り歴10年目!! 私の石けん作りを紹介します!


石けんを自分で作りだしてから、自分で作った石鹸しか使っていません。

洗顔と髪以外の全身に使用しています。洗髪はシャンプーですけど。

子供たちは、私の作った石鹸で髪も含む全身を洗っています。

自分の作った石鹸じゃないと、肌荒れしそうで使えません。

手作り石けん1つあれば、メイク落としも化粧水も必要ありません。

洗い上がりサッパリで、肌が突っ張る事がありません。


オリーブオイルをベースにした、石けんを作りました!




今回の材料はピュアオリーブオイル、ココナッツオイル、アボカドオイルです。

全て普通のスーパ―で手に入ります。


オイルの説明:


アボカドオイルはビタミンEが沢山入っているので、肌に良いのです。

オリーブオイルもオレイン酸がたっぷりで肌に良いです。

ココナッツオイルは石けんの泡立ちを良くして、石鹸を固くしてくれます。

ただし10%以上配合すると、肌荒れの原因になるので入れ過ぎ注意です。





オリーブオイルを計っていたら、480g必要なのに、457gしかありませんでした。

おかしいなぁ~。少し余るはずなのになぁ~って思って。




そこで油をグラムとミリリットルで計った時の値を調べました。

例えば、油100gは何mlかというと、100÷0.9=111mlでした。

そこで、この500mlのビンには、500×0・9=450となります。


あら、合ってる。。。『ニュージーランドは大ざっぱだから間違ってる』

って思っていたけど、私の勘違いでした。

私がいつも購入していたのは1Lのオリーブオイルでした笑





これは水と苛性ソーダを合わせて溶かした液体です。

この液体が危ないんです。

水と苛性ソーダの顆粒を混ぜ合わせた時は、温度が上昇します。

だいたい60℃くらいからそれ以上になります。これが手に付くとヤケドします。

そして、目に入ってしまうと失明する場合がある危険な液体です。

これを扱う時は、集中できる環境で行う事をお勧めします。

小さいお子さんがいる方は、子供がいない時か寝ている時がいいですね。


エプロン、グローブ、ゴーグルを着用して作業をします。

これがね、暑い日はしんどいんです。

石けん作りをする時は、室内を冷やしたくないのです。

石けんになるまで、温かい温度を保つ事も大事なのです。





オイルを全て計り終わったら、湯煎にかけて温度を上げます。

オイルと苛性ソーダ水の温度が40℃~45℃になったら、

オイルに静かに苛性ソーダ水を入れて泡だて器で混ぜます。

最低でも20分は混ぜて下さい。


20分混ぜるとオイルと苛性ソーダ水がしっかり混ざって、

混ぜ始めた時よりも色が白っぽくなり、ちょっと重たい感じになります。


20分混ぜ終わったら、泡だて器を入れたままラップします。

そして、1時間おきくらいに混ぜて様子をみます。



石けん生地がマフィンの生地のようにトロっとしたら、

エッセンシャルオイルなどで香りを付けて型に入れます。

それで、完全に固まるまで待って、型から外します。

石けんが使えるようになるには、4週間待つ必要があります。

これを守らずに使ってしまうと、ひどい時はヤケドをする場合があります。


苛性ソーダはアルカリ性なので、肌に良くありません。

4週間待つと中性に変わっていきます。PH8になったら使えます。

これは小学校の時に使ったリトマス紙で測定する事ができます。


今回の石けんレシピ


オイル:

オリーブオイル 480g

ココナッツオイル 60g

アボカドオイル 60g


その他材料:

精製水 233g

苛性ソーダ 76g(普通肌用)

お好みでエッセンシャルオイル 120滴


どのくらいでトレース(型に入れられるようになる状態の事)が

出るのか楽しみです。

トレースが出たら、ラベンダーオイルで香り付けをしようと思っています。


自分で作った石けんを使う時が一番、楽しみ♪



皆さんも作ってみて下さいね。

苛性ソーダには十分、気を付けて下さい。

石けん作りに興味があるけど、1歩を踏み出せない方に教えられます。

何かアドバイスが必要な時は、コメント欄 or メッセージを下さい。




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